2023
02.22
02.22
梅が語りかけます 歩め、たゆまずに 十万石の装い
また今年も、近くで梅が咲きました。
風が吹こうが、雹が落ちようが、雪が降ろうが
枝が折れるようなことがあっても
虫が這うようなことがあっても
まして、世間でどんな騒ぎが起こっても
それでも、梅は咲きます。
梅は、ひとのように
泣き言も、弱音も漏らさず
ただ、ひたすらに
世は風樹の嘆。
いつの時代も世は風樹の嘆。
籠って槐安の夢よりも、外に出て桑弧を引け。
ただし…
外から帰ったら
手洗い、うがいは、忘れずに
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